スポンサードリンク

 スポンサードリンク

定年後の暮らし方〜日々の問題

Q:定年後、何をして過ごせばいいのか分からない。
A:趣味、習い事、ボランティアなど、興味のある分野の活動に参加し、気の合う仲間をみつけましょう。そこで得られる喜びから、新しい価値観、新しい出会い、新しい生きがいが広がると思います。
Q:定年後、妻にうとましそうにされて、家に居づらい。
A:まずは積極的に家事に参加しましょう。人によっては迷惑がられる場合もありますが、それは手伝い方が気まぐれだったり、奥様のスタイルを尊重しなかったりするから。食器洗い、風呂掃除、洗濯物の取り込みなど、簡単なことでも、奥様のスタイルをきちんと守りながら、毎日欠かさず続けることが大切です。一つひとつ家事の分担が進み、奥様の負担がしだいに軽くなれば、時間的にも精神的にも余裕ができ、定年後の生活もいいなと思ってもらえるはず。このタイミングで、男の料理を披露したり、映画や旅行に誘ったりすれば、夫婦のセカンドライフが豊かなものになりますよ。

定年後の暮らし方〜お金の不安

Q:60歳までに必要な貯蓄額は?
A:必要な貯蓄額は、ざっくり5000万円というのが一つの目安。あくまで目安ですが、夫婦2人に毎月必要な生活費を27万円とすると、1年324万円。60歳〜90歳までの30年間で9720万円の支出となります。ここから退職金と年金を差し引いた額が必要な貯蓄額。仮に「昭和35年生まれで月平均手取額27万円・勤続38年の会社員」の年金を簡易試算すると64歳〜90歳までの受給額は3871万円。「昭和38年生まれで月平均手取額30万円・勤続38年の会社員」と条件を変えると65歳〜90歳までの年金受給額は4030万円。両者の退職金が0円とすると、5849万円〜5690万円の貯蓄が必要ということに。もっと高収入の人もそうでない人もいると思いますが、定年後の暮らし方のシミュレーションのヒントにしてください。
Q:毎月の生活費を27万円としたときの暮らし方は?
A:上記で夫婦二人の毎月の生活費を27万円としたイメージ試算は持ち家のケースで、<住宅管理費・駐車場等3万円、光熱費・通信費等3万円、税金・保険等5万円、食費5万円、病院・交際費等4万円、小遣い4万円、予備3万円>です。賃貸料や住宅ローンなど、他に予算が必要な場合は、そのぶんの予算を試算に計上するか、他の予算を削った場合の暮らし方をイメージする必要があります。
Q:60歳までに充分な老後資金が貯められないときは?
A:定年後の再雇用・再就職、起業・副業、資産運用・投資などで、定年後も収入を得られる方法を選びましょう。ただし、定年後の再就職や再雇用の場合、年金が減額される場合があるので要注意。また再雇用では、高年齢雇用継続給付金が受け取れるかどうかも、併せて確認しましょう。

 スポンサードリンク