3次元プリンターの家庭用の価格や、日本製・国産メーカー「Hotproceed」の光学造形方式「B9Creator」などをご紹介。
フィギアやプリンター銃とはまた違う、家庭用3Dプリンターを使った新ビジネスを開拓しませんか?
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3次元プリンター(3Dプリンター)とは立体の再現を可能にしたプリンター。紙などの平面(2D・2次元)に印刷する通常のプリンターと違い、立体データを樹脂などの素材に模写し、造形物として再現できるプリンターです。
製造業や建築業、医療業界では試作品づくりなどに活用されているほか、個人向けの家庭用3Dプリンターもすでに国内外で販売されています。
家庭用3Dプリンターに関して、最近とくに話題になっているのが、アメリカで開発された「3Dプリンター銃」です。これは3Dプリンター用に開発された銃の部品の設計データで、ネット上で誰でもダウンロードすることができます。実際に家庭用3Dプリンターでプリントして組み立てると、本物と同じように600発以上の連射ができるライフルが完成するというから驚き。日本をはじめ世界100ヶ国から80万ダウンロードという反響ですが、当然大きな非難も浴びています。
一方、3次元プリンター(3Dプリンター)使った新たなビジネスも始まりました。子どもが描いた絵を立体化するサービスや、人物を3Dスキャナで撮影して、まるで生きてるかのようなリアルなフィギアを作るサービスもお目見え。今後も思いもよらないサービスが展開されるかもしれません。
3Dプリンターの家庭用は安いもので5万円台からあり、中心は10万円〜30万円程度。熱溶解積層法と光学造形方式があり、光学造形方式のほうが精度が高いけれど高価になります。
日本製・国産メーカーの「Hotproceed」も3次元プリンター(3Dプリンター)の家庭用を販売していて、熱溶解積層法の家庭用3Dプリンター「Blade-1」は13万円、光学造形方式の家庭用3Dプリンター「B9Creator」は50万円。「B9Creator」はプロジェクターから投影されるデータを元に光硬化樹脂を一層ずつ固めながら立体を造形していくタイプで、家庭用とはいえかなりの精度の高さです。
日本製・国産メーカー「Hotproceed」の製品は、当然ながら日本語の取扱説明書が用意されていますし、「Blade-1」「B9Creator」いずれも組立済という点も安心。
この価格が高いか安いかは活用しだいだと思いますが、今のうちなら新しいビジネスの手がかりとして購入するのもよさそうです。アイデアしだいで、家庭用3Dプリンターでも大きなビジネスチャンスにつながるかもしれません。
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