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円安でも海外旅行に安く行く

 円安が進むと出費がかさむ海外旅行。最近の円安ぶりに青色吐息の海外旅行ファンや新婚旅行予定者も少なくないと思います。
 海外旅行の出費で円安の影響を受けるものといえば、航空券を含む「旅費」、ホテル代などの「宿泊費」、食事代や買物代などを含む「現地費用」に大きく分けられます。円安でも安く海外旅行が楽しむには、それぞれの費用を低く抑える工夫が大切。見落としのない対策をすることにより、海外旅行は大きくコストダウンできます。
 早めの対応が有利になる場合もあるので、そのタイミングを逃さないよう賢い海外旅行計画を立ててくださいね。

円安の影響を減らし、安く海外旅行に行く方法

 まず旅行代金を大きく左右するのが航空券。でもパックツアーを利用する場合、航空券に関しては円安を気にする必要はありません。パックツアーの航空券は円建てで仕入れられるため、円安の影響を受けないからです。それでもホテル代はさすがに円安の影響を受けてしまうだろうと思いきや、こちらもパックツアーの場合は必ずしもそうとは限らないのです。
 たとえば、国内旅行会社のパックツアーは半年単位でホテルの仕入れを実施。そのため、ホテル代は約半年前の為替が反映されます。2013年の春・夏・初秋の海外旅行のパックツアーの場合、ここまで円安になる前の去年の秋ごろの為替でホテル代が設定されているのです。円安の影響が気になる場合、こうしたライムラグも考慮して海外旅行計画を立てるといいでしょう。

早めの円安対策で海外旅行を安く行く裏技

 一方、為替の動きに合わせてホテル代が刻々と変動するタイプの旅行予約サイトもあります。そうしたグローバル系の旅行予約サイトを利用する場合は、何日か前までに連絡するとキャンセル手数料は無料というサイトを選び、円安がさらに進む前にとりあえず予約しておくのがおすすめ。
 もし予想に反して円高になったとしても、その時はいったんキャンセルして再予約すれば、さらに安いツアー代で海外旅行ができることになります。

海外旅行の両替手数料を節約する裏技

 現地のお金は、海外旅行の前に日本の銀行で両替しておいたほうが安心という人も多いようです。でもその際に差し引かれる両替手数料は、国によってずいぶん高くつくもの。米ドルやユーロは3%程度のためそれほど気になりませんが、ポンド8%、オーストラリアドル10%となると、なかなかの負担。さらに高いのがアジア諸国の両替手数料で、タイバーツ15%、韓国ウォン17%、香港ドル20%(大手銀行2013年2月参照)。これでは、せっかく物価の安い国へ旅行しても思わぬ痛い出費…ということになりかねません。
 そこで上手に利用したいのが、VISAやマスターカード、JCBなど大手クレジットカードを利用した海外キャッシング。キャッシングというと利息が馬鹿高いイメージで手を出したくないという人もいますが、年利上限18%で借りたとしても、30日で返済すれば利息とATM利用料を合計しても、両替にかかるコストは2%足らずですみます。到着した空港のATMですぐにキャッシングするだけなので、とくに面倒もありません。ただし、国によってはICチップ付きのカードしか対応していない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

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