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全労災と民間の医療保険の比較

■全労災の医療保険は非営利
 全労済(全国労働者共済生活協同組合連合会)は保障の協同組合で、全労災の医療保険は非営利の共済保険です。そのため、民間の保険と比較すると、販売管理費や一般管理費など利益を上げるための経費がかからず、そのぶん保険料が格安になるのが大きな特徴となります。
■全労災の医療保険の種類
 全労済の医療保障の種類は、手頃な掛金の「こくみん共済」と、病気やけがにしっかり備える「新総合医療共済」の二つ。「こくみん共済」には、医療タイプ、終身医療/5000・3000、終身医療総合5000、定期医療総合5000、キッズ/タイプ・ワイドタイプ、シニア/総合タイプ・障害タイプがあり、「新総合医療共済」には、終身医療プラン/ベーシックタイプ・総合タイプ・三大疾病プラスタイプ・女性疾病プラスタイプ、定期医療プラン/総合タイプ・三大疾病プラスタイプ・女性疾病プラスタイプがあります。

全労災の医療保険「こくみん共済」「新総合医療共済」のメリットとデメリット

■全労災の医療保険のメリット …労災の医療保険の一番のメリットは先述のとおり、保険料の安さ。民間の安い医療保険と同程度の掛け金で、死亡保障まで付けることができます。また毎年、前年の剰余金が返金されるため、実際の保険料は、パンフレットに記載されている保険料よりさらに安くなります。
■全労災の医療保険のデメリット …全労災の医療保険のデメリットは、医療保険がメインとなっているため、死亡保障が終身ではないことと、死亡保障の数が少なく、死亡保険金の金額も少ないことにあります。事故死に比べて、病死の死亡保障が少ない点は特に注意したいところです。
■全労災の医療保険のまとめ …総合的に考えると、掛け捨てでいいから、なるべく安くて安心の医療保障を重点的に備えたいという人には、全労災の医療保険「こくみん共済」「新総合医療共済」はおすすめ。医療保障だけではなく、死亡保障や老後の保障まで求めるのであれば、民間の医療保険を含め、別の選択肢もあると思います。

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